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免震住宅に住む

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免震住宅の効果

2次災害から家族や財産を守る「免震住宅」

大地震の際には単に家が壊れないだけでは防ぎきれない被害が数多くあります。それは、家具の転倒・食器の散乱、精神的ショックなどの2次災害です。
阪神大震災のときは、家具の下敷きになって怪我をしたり、散乱したガラス、家具などが邪魔になって火災から避難するのが遅れたりして多くの犠牲者をだす結果になりました。
家だけがどれほど地震に耐えても、そこで暮らす家族の命や財産は守ることはできません。その点、免震住宅は、耐震住宅の進化形、まさに究極の安全住宅といえます。

写真:非免震の場合の2次災害の様子

家具が大きく動き、危険です。

写真:免震の場合の2次災害の様子

家具が大きく動いて倒れることはありません。

図:家具・什器に変わる(グラフ)

さまざまな実験により実証された免震住宅の効果

免震住宅の効果は実験でも確認されています。
下のグラフは、阪神・淡路大震災の揺れを再現した実験における、免震住宅と非免震住宅の揺れの違いを表しています。免震住宅は、非免震住宅に比べ、建物の揺れを表す加速度が大きく低減されています。

図:阪神・淡路大震災の揺れを再現した実験における、免震住宅と非免震住宅の揺れの違い(グラフ)

免震でプライバシーと精神的な安心感を

大地震が発生すると、一時的に避難所生活を余儀なくされることがあります。震災直後は、避難所での生活に不満は感じないかもしれません。しかし、避難所生活が長期化することにより、徐々に「ライフラインのない生活」「プライバシーのない生活」などの弊害が生じてしまします。
避難所生活において、ライフライン断絶の中で一番困るのは水の確保です。とりわけトイレの水が十分に使えないことから、被災者はトイレを我慢してしまい、俗にいうエコノミークラス症候群になる人も現れます。
また、プライバシーの確保も問題になります。「寝ていると、隣に寝ている他人の足が目の前に伸びてきた」という声も聞かれました。特に、女性にとっては着替える場所すら準備されていないことが多く、赤ん坊に授乳する場所も満足にない避難所が多いのが現状です。そのため、避難所生活を苦痛に感じ、否応なく車での生活を強いられるのです。
その点、免震であれば水などのライフラインは止まってしまうかもしれませんが、大地震後という余震の不安のある中で、落ち着いた自宅で大切な家族と過ごせるという点は大変大きなメリットになります。
免震住宅は、ライフラインが復旧すれば通常の生活ができます。

免震はこんな用途にも使われています

介護施設

身体の不自由な方は地震がきても動くことができません。介護施設は最も免震システムの導入が必要とされる施設での一つです。地震のショックや恐怖から高齢者や身体の不自由な方を守ります。

診療所

診療や手術中に突然地震が起きたときの対応をお考えでしょうか?病院の患者の身体を地震から守り、高額な医療機器等を守ります。地域に根ざした医療は災害時の拠点になります。

工場・コンピュータ室

工場・コンピューター室・製造業はますます精密化・小型化しています。工場やコンピューター室の停止は大きな営業損失を生み、企業経営には大打撃です。地震リスクはどこで起こるかわからないもの。総合的なリスク体制を見直してみませんか?